【展示会】JIMTOF2024に出展します

弊社は2024年11月5日(火)~11月10日(日)に東京ビッグサイトにて開催される

【JIMTOF2024(第32回日本国際工作機械見本市)】に出展いたします。

テクロックブースでは、『測定DX®』をテーマとしたBluetooth測定機や、自動ゴム硬さ計をメインに展示いたします。

ぜひ、弊社ブースにお立ち寄りくださいませ。

 

<展示会詳細>

・日時:2024年11月5日(火)~10日(日)

10:00~18:00(最終日は16:00まで)

・会場:東京ビッグサイト(東京国際展示場)

・テクロックブース:東7ホール(East Hall 7)E7114

 

■テーマ

テクロックが提供する『測定DX®』(デジタルトランスフォーメーション)

 

■展示予定製品

「SmartTester® GX-700Ⅱ」

IRHD(M法)全自動硬さ測定器。Oリングや小物ゴム部品が全自動で測定可能!

白を基調とした斬新なデザイン、大型カラータッチパネル採用で操作性が向上。

 

「SmartSensor® Bluetoothデジタル測定器」

業界No.1のBluetooth測定器ラインナップ。専用ソフトを使わずにデータ転送!

この機会に是非ご体験ください。

 

「SmartMeasure® クラウド&サーバー」

業界初のクラウド型IoT測定ソリューションサービス。測定データをクラウド又はサーバー上で統合・集計・分析が可能で、データ集計の完全自動化を実現します。

 


【プレスリリース】世界70カ国へ精密測定機器導入を達成!

― テクロック 世界70カ国へ精密測定機器導入を達成―

~創業以来世界シェアを拡大、硬さ測定器はマーケットシェアNo.1に~

 

株式会社テクロック(本社:長野県岡谷市、代表取締役社長:原田 健太郎、以下 テクロック)は、自社の精密測定機器を導入した国の数が、20247月時点で70か国に達したことをお知らせいたします。

テクロックは、1950年の創業以来、寸法測定、硬さ測定、厚み測定など、あらゆる測定に対応した様々な精密測定機器を製造・販売し続けています。特に、1965年に誕生した硬さ測定器は、その精密さと使いやすさから、世界マーケットシェアNo.1(※)を誇っています。主に中国、台湾、韓国への出荷量が多く、アジア市場を中心に世界的にテクロックブランドが浸透しているのが特徴です。

※テクロックによる独自調査より

 

1960年代に測定器「ダイヤルゲージ」のinch(インチ)バージョンをアメリカ向けに販売開始したことが海外進出へのきっかけとなりました。ピーク時には対アメリカの輸出量が月に20,000台を超えることもありました。同じく1960年代には東南アジア、特にタイへの輸出を開始。この2地域への販売が現在の海外販路の基盤となり、約60年にわたり世界シェアを広げ、ついにアジアを中心とした世界70か国の製造工場(日本やアジア企業のグループ会社含む)にテクロックの精密測定機器の導入を達成いたしました。

 

今後、アジアの成長国(インド・タイ・ベトナム)では、製造工場などものづくり現場の増加による精密測定機器導入の需要が見込まれていることから、テクロックの販売規模拡大の新たな市場として開拓を計画しています。さらに、従来のゴムやプラスチックの硬さを測定できる新製品の開発も進めており、この新製品を足掛かりに、新しい産業への精密測定機器の導入や、市場規模が大きいヨーロッパ市場の開拓など、今後もさらなる販路拡大を目指してまいります。

 

詳細はリンク先のPDFファイルをご確認ください。

【テクロック】世界70ヵ国に導入達成

 

<報道関係の方からのお問い合わせ先>

株式会社テクロック 広報担当:原田かん菜

TEL:080-8475-0303 MAIL:ka_harada@teclock.co.jp

 


<事後レポート>ロボットテクノロジージャパン2024へのご来場ありがとうございました

【展示会レポート】

測定をDX化するBluetooth測定器、クラウドシステムでものづくり現場に貢献!

「ロボットテクノロジージャパン2024」に『測定DX®』を出展

ものづくりにおける測定をDX化するソリューション『測定DX®』を提供する株式会社テクロック(本社:長野県岡谷市、代表取締役社長:原田 健太郎、以下 テクロック)は、2024年7月4日(木)~7月6日(土)の3日間にかけてAichi Sky Expoにて開催された、産業用ロボット・自動化システムの専門展「ロボットテクノロジージャパン2024」に出展いたしました。ご来場いただいた皆様に深く御礼申し上げます。本レポートでは、その様子をレポートいたします。

 

◆テクロックブースの展示内容

『測定DX®』は製造業における「測定」のデジタル化とデータの分析・活用により、ものづくり現場のQCD(製品・部品の品質向上、コスト削減、納期短縮)向上を実現し、DX化を推し進めるソリューションです。

測定DXリリースのきっかけ

ものづくり現場では、アナログ測定器を用いて数値を目視で確認紙に記録する測定スタイルが依然として主流です。しかし、昨今の様々な「DX化」の需要がますます高まっていく中で、テクロックは測定現場にこそDX化が必須と考え、2017年にクラウド型IoT測定ソリューション『SmartMeasure®』のリリースを実現しました。2022年以降、測定のデジタル化、データの分析・活用により現場のDX化を推し進める一連のソリューションを『測定DX®』として掲げ、登録商標を取得しました。現在、大手自動車メーカー及びその部品メーカー、大手機械部品メーカー、金属加工メーカーなど多種多様な現場にて導入・活用されています。

 

◆展示会での様子

テクロックは、2022年の初出展以来、今回で2回目のロボットテクノロジージャパン出展となりました。会期中、テクロックブースではBluetooth®機能を搭載した「Bluetoothデジタル測定器」と、測定データ管理システム『SmartMeasure®』シリーズの紹介を行うデモンストレーションを実施。多くの来場者の方に、測定実践シーンや導入事例の紹介を通じて『測定DX®』の導入効果をご覧いただきました。デモンストレーション後には、お客様の実際の測定環境をイメージいただきながら製品を実際に手にとっていただく様子が見られ、使用環境や用件に応じた提案をさせていただきました。

 

今回の出展を通じて、多くのお客様からテクロック製品の具体的な導入検討のご要望もいただき、また、以下のようなご意見・ご感想をいただきました。

・測定のDX化は出来ると思っていなかったが、こんなに手軽に測定できるのであれば導入を検討したい

・手書きスタイルからPC、ソフトへのダイレクト入力ができれば、手間削減と効率向上が期待できる

・測定データ管理システム『SmartMeasure®』上で測定したデータを効率的に管理し、分析まで自動化出来るのは魅力的だ

 

テクロックは、今後も『測定DX®』で生産現場における課題を解決し現場のDX化を推し進めることで、世界に誇る日本のものづくり文化へ貢献をし続けてまいります。

 

<展示詳細>

【『測定DX®』展示】

・SmartMeasure® Cloud

ものづくり現場における測定データを自動で収集・デジタル化・分析。測定データが瞬時にクラウドに送信され、Webブラウザーでいつでもどこでもリアルタイムでデータをチェック。検索や分析も素早くでき、工場や工程、測定対象の設定も自在に可能。

お客様向けのカスタマイズも可能です。

 

・SmartMeasure® Server

ものづくり現場における測定データを自動で収集・デジタル化・分析。社内LANなどクローズドネットワーク内で運用するので、クラウド利用に制約のあるユーザー様も安心して導入いただけます。

 

・SmartMeasure® Lite

「 SmartMeasure® Lite 」はTECLOCKが提供する無料で利用できる測定データ取り込みアプリです。Bluetooth®デジタル測定器で測定したデータをいつでも簡単にワンプッシュでデータ送信。測定器に触れることなくパソコン側から任意のタイミングで測定値を要求することもでき、取り込んだ測定データはWindows PC、タブレット端末で閲覧・編集していただけます。・Bluetoothデジタル測定器から測定データをお使いのWindowsPCに取り込み、保存及び出力(CSV形式)できます。

 

【展示したBluetooth®デジタル測定器】

<Bluetooth®デジタルノギス>

■3つのサイズをラインナップ(測定範囲:150mm/200mm/300mm)

■大型液晶による見やすい表示

■IP67の防塵防水

 

<Bluetooth®デジタルシックネスゲージ>

■紙・フィルム、部品などの厚さを挟むだけで測定

■目量1/1000mm高精度タイプもあり

■IP67の防塵防水

 

<Bluetooth®デジタルマイクロメータ>

■2つのサイズをラインナップ (測定範囲:0-30mm/ 測定範囲:30-66mm)

■移動速度が速いラチェット機構

■IP67の防塵防水

 

■開催概要

展示会名称:ロボットテクノロジージャパン2024

会期   :2024年7月4日(木)- 6日(土)10:00-17:00

※最終日 6日(土)は 16:00 まで

会場   :Aichi Sky Expo

テクロック出展ブース:展示ホールE62

公式URL :https://robot-technology.jp/

 

■『測定DX®』について

『測定DX®』は製造業(ものづくり産業)における「測定」のデジタル化とデータの分析・活用により、現場のDX化を推し進めるソリューションです。関連特許を国内・海外あわせて9件取得しており、現在は大手自動車メーカー及びその部品メーカー、大手機械部品メーカー、金属加工メーカーなど多種多様な現場で活用されています。

 

【『測定DX®』の特徴】

『測定DX®』で「測定」をデジタル化することで、以下を実現することが可能です。

  • 紙の消費量や廃棄物を削減することができるためSDGsの取り組みとして「ペーパーレス化」を促進
  • データの紛失、盗難、破損などのリスク削減による「セキュリティ強化」
  • データの入力やデータ転記など業務にかかる工数を削減でき、「業務効率の向上」を実現

 

『測定DX®』サイトURL:https://teclock.co.jp/ja/dx/

 

■テクロック会社概要

社名:株式会社テクロック

本社所在地:長野県岡谷市成田町2-10-3

代表取締役社長:原田 健太郎

設立: 1952年7月21日

HP:https://teclock.co.jp/ja/

 

※「測定DX®」及び「SmartMeasure®」は株式会社テクロック・スマートソリューションズの登録商標です。

※「Bluetooth®」は米国Bluetooth SIG, Inc. の米国およびその他の国における登録商標または商標です。

 

<報道関係の方からのお問い合わせ先>

株式会社テクロック 広報担当:原田かん菜

TEL:080-8475-0303 MAIL:ka_harada@teclock.co.jp


<お知らせ> 標準価格一部改定のご案内

日頃より弊社商品をご愛顧いただき誠に有難うございます。

株式会社テクロックでは、2024年9月1日より商品の価格改定をさせていただきます。

 

昨今の世界的な原材料・調達部品費および物流コストの高騰に対し、弊社では出来得る限りの生産・管理工程の合理化及びコスト削減に努めて参りましたが、単独の企業努力のみでは現状の販売価格を維持することが大変困難な状況となってきております。

つきましては誠に不本意ではございますが、下記により弊社測定機器製品の標準価格を一部改定させて頂きたく何卒諸事情ご賢察の上ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

弊社では引き続きDX化を含めた生産性の向上などあらゆる企業努力を続けさせて頂きますので、今後とも何卒変わらぬ弊社製品へのご愛顧を賜りますよう、謹んでお願い申し上げます。

 

1.対象製品:Bluetoothデジタル測定器

2.実施日:2024年9月1日の受注分より

 

詳しい改定内容はこちらから:お客様向け 標準価格一部改定のご案内(2024.09)日付6月 R1


【展示会】ロボットテクノロジージャパン2024に出展します

弊社は2024年7月4日(木)~7月6日(土)にAichi Sky Expo(愛知国際展示場) にて開催される【ロボットテクノロジージャパン2024】に出展いたします。

テクロックブースでは、『測定DX®』をテーマとしたBluetooth測定器や、自動ゴム硬さ計をメインに展示いたします。 是非、弊社ブースにお立ち寄りくださいませ。

<展示会概要>

・日時:2024年7月4日(木)~7月6日(土)

10:00~17:00(最終日6日は16:00まで)

・会場:Aichi Sky Expo(愛知国際展示場)

・テクロックブース: 展示ホールE E62

公式サイト:https://robot-technology.jp/

 

■テーマ

テクロックが提供する『測定DX®』(デジタルトランスフォーメーション)

 

■展示予定製品

「SmartTester® GX-700Ⅱ」

IRHD(M法)全自動硬さ測定器。Oリングや小物ゴム部品が全自動で測定可能!

白を基調とした斬新なデザイン、大型カラータッチパネル採用で操作性が向上。

 

「SmartSensor® Bluetoothデジタル測定器」

業界No.1のBluetooth測定器ラインナップ。専用ソフトを使わずにデータ転送!

この機会に是非ご体験ください。

 

「SmartMeasure® クラウド&サーバー」

業界初のクラウド型IoT測定ソリューションサービス。測定データをクラウド又はサーバー上で統合・集計・分析が可能で、データ集計の完全自動化を実現します。

 


<事後レポート>日本精密測定機器工業会設立70周年記念式典に参加いたしました

【日本精密測定機器工業会創立70周年記念式典参加レポート】

~日本のものづくりの発展を考える~

 

株式会社テクロック(本社:長野県岡谷市、代表取締役社長:原田 健太郎、以下 テクロック)は、2024年5月15日(水)にホテル椿山荘東京にて日本精密測定機器工業会(以下 JMA)主催の通常総会及び創立70周年記念式典に参加いたしました。

式典の座談会では、テクロックの代表取締役社長の原田社長がJMAの副会長として登壇いたしました。

本レポートでは、その様子をレポートいたします。

◆記念式典の内容

JMAは会員相互が結束し、情報の共有、技術の向上を図り、当該事業の健全な発展を通じて日本経済の繁栄に寄与することを目的として1954年に設立された会です。この度、創立70周年を迎えることを記念してホテル椿山荘東京にて開催された本式典には役員をはじめ、各企業から多くの人が集まり、約160が出席し節目を祝いました。

式典は福島大学の名誉教授、白石先生による講演会「世界一の技、世界一のメンタル」からスタート。白石先生が長年にわたって研究されてきたメンタルを鍛えるトレーニングでは、立ち方から呼吸法などをいくつか紹介をいただき、どれも即座に実践できるものばかりでした。

メンタルの鍛え方をフィジカルなトレーニングを通して学ぶ、貴重な知識を得ることが出来る講演内容でした。

 

続いての座談会では、当会の吉田会長、原田副会長、沼田副会長、木村監事によるパネルディスカッションが行われました。今回の座談会はJMAが開催する式典内容としては初の試みでありましたが、ファシリテーターの八角さんの質疑応答を通して、穏やかな雰囲気の中でディスカッションが行われ、会場は大いに盛り上がりました。

まず、各会社の事業内容紹介コーナーでは、テクロックの代表取締役社長である原田副会長は『測定DX®』に取り組んでいることを紹介し、導入事例を交えながら『測定DX®』によって実現するQCDの向上について説明をしました。

その後のディスカッションでは、「今後のJMAの取り組み」をテーマに意見交換が活発化しました。

今後の時代はAIの時代と言っても過言ではないでしょう。共通して出たアイデアは、測定データを蓄積し、そこにAI機能を活用していくかということでした。吉田会長による「AIが加われば測定者の意思にまでフィードバックを与える、つまり気付きを与え、最終的にデータの蓄積により品質の最適化、不良品防止に繋がる」という発言は印象的でした。

今後、AIとの共生だけでなく、世界に誇る日本のものづくりを支えていくには、測定器業界だけでなく外部の各業界との協働が重要であり、そのためのプラットフォームづくりが必要であると深く考えさせられました。

 

 

懇親パーティーでは吉田会長のご挨拶、原田副会長の乾杯のご挨拶後、素晴らしいお食事を楽しみながら、みなさまとリラックスした雰囲気の中で意見交換を行いました。

今回の70周年を記念した記念誌は11月末に完成予定とのことなので、配布が楽しみですね。

 

今回の式典で得られた知識やアイデアは、テクロックの今後の活動に役立ててまいります。

引き続き、JMAのさらなる発展に向けて、テクロックは測定DXの活動を軸に貢献をしていきたいと思います。

 

■開催概要

展示会名称:日本精密測定機器工業会創立70周年記念式典

日時   :2024年5月17日(水)

会場   :ホテル椿山荘東京

 

■『測定DX®』について

『測定DX®』は製造業(ものづくり産業)における「測定」のデジタル化とデータの分析・活用により、現場のDX化を推し進めるソリューションです。関連特許を国内・海外あわせて9件取得しており、現在は大手自動車メーカー及びその部品メーカー、大手機械部品メーカー、金属加工メーカーなど多種多様な現場で活用されています。

 

【『測定DX®』の特徴】

『測定DX®』で「測定」をデジタル化することで、以下を実現することが可能です。

  • 紙の消費量や廃棄物を削減することができるためSDGsの取り組みとして「ペーパーレス化」を促進
  • データの紛失、盗難、破損などのリスク削減による「セキュリティ強化」
  • データの入力やデータ転記など業務にかかる工数を削減でき、「業務効率の向上」を実現

『測定DX®』サイトURL:https://teclock.co.jp/ja/dx/

 

■テクロック会社概要

社名:株式会社テクロック

本社所在地:長野県岡谷市成田町2-10-3

代表取締役社長:原田 健太郎

設立: 1952年7月21日

HP:https://teclock.co.jp/ja/

 

※「測定DX®」及び「SmartMeasure®」は株式会社テクロック・スマートソリューションズの登録商標です。

※「Bluetooth®」は米国Bluetooth SIG, Inc. の米国およびその他の国における登録商標または商標です。

 

<報道関係の方からのお問い合わせ先>

株式会社テクロック 広報担当:原田かん菜

TEL:080-8475-0303 MAIL:ka_harada@teclock.co.jp


【プレスリリース】ゴム硬度計発売60周年記念モデル発売決定!

― テクロック ゴム硬度計は世界シェアNo.1 ―

60周年記念、世界初"ゴールド"ワイヤレス硬度計を2024年冬発売決定

株式会社テクロック(本社:長野県岡谷市、代表取締役社長:原田 健太郎、以下 テクロック)が展開するゴム硬度計は2025年10月に発売開始から60周年を迎えます。これを記念して、世界初となるBluetooth®内蔵の”ゴールド”ワイヤレスゴム硬度計を2024年冬に発売することを決定いたしました。

『測定 DX®』公式サイト:https://teclock.co.jp/ja/dx/

 

■世界No.1のシェア率のゴム硬度測定器、2025年で発売から60周年

テクロックが展開するゴム硬度計(デュロメータ)は、1965年10月の発売開始から来年で60周年を迎えます。自動車メーカー及びその部品メーカーなどでタイヤの硬さを測定したり、食品や化粧品が最適な硬さであるかを測定したりと、幅広いものづくり現場に導入されています。現在は世界マーケットシェアNo.1のシェア率を誇っており、約70ヶ国の測定現場に導入されています。

1965年の発売当時は限られたゴム材質しか硬さを測ることができませんでしたが、時代の変化や現場の様々な需要に合わせて進化し、現在は様々なゴム素材だけでなくプラスティックや食品など、素材を限定せず色々な材質の硬さを測ることが出来るようになり、機種や機能を増加させてまいりました。そして、2018年から展開を始めたものづくりにおける測定を DX 化するソリューション『測定 DX®』への対応機種として、この度、初となるBluetooth®内蔵モデルが新登場します。

 

■60周年記念モデル 概要

発売60周年を記念して、Bluetooth®測定器と硬度計を組み合わせた世界初となる”ゴールド“のBluetooth®内蔵ワイヤレスゴム硬度計を開発いたしました。全体にゴールドをあしらった、高級感あふれる特別なデザイン・モデルです。『測定 DX®』のラインナップである「SmartMeasure®」シリーズと連携をすると、測定値をワイヤレスでPCやスマホなどに転送することができるようになり、紙への手書き作業や目視での確認といった工数が不要となります。また、測定器本体に繋ぐ接続ケーブルが不要なので測定物と測定器のベース面がより密着し、安定した硬さ測定を行うことができるほか、時間経過による数値の変化、カエリ値なども測定可能で、硬さがピーク値だけでなく、ISOなどで規定されている一定時間後の測定値も測ることができます。本モデルは2024年冬からの発売を予定しております。

これからも、テクロックは『測定 DX®』で生産現場における課題を解決し、現場の DX 化を推し進めることで、世界に誇る日本のものづくり文化へ貢献をし続けてまいります。

 

■『測定 DX®』について

『測定 DX®』は製造業(ものづくり産業)における「測定」のデジタル化とデータの分析・活用により、現場の DX 化を推し進めるソリューションです。関連特許を国内・海外あわせて9件取得しており、現在は大手自動車メーカー及びその部品メーカー、大手機械部品メーカー、金属加工メーカーなど多種多様な現場で活用されています。

 

【『測定 DX®』の特徴】

『測定 DX®』で「測定」をデジタル化することで、以下を実現することが可能です。

  • 紙の消費量や廃棄物を削減することができるため SDGs の取り組みとして「ペーパーレス化」を促進
  • データの紛失、盗難、破損などのリスク削減による「セキュリティ強化」
  • データの入力やデータ転記など業務にかかる工数を削減でき、「業務効率の向上」を実現

 

詳細はリンク先のPDFファイルをご確認ください。

【テクロック】ゴム硬度計60周年

 

<報道関係の方からのお問い合わせ先>

株式会社テクロック 広報担当:原田かん菜

TEL:080-8475-0303 MAIL:ka_harada@teclock.co.jp


【プレスリリース】第8回「事業再構築補助金」採択&新・硬度計開発に着手

テクロック、第8回「事業再構築補助金」に採択

~海外の販路拡大にむけて新・硬度計の開発に着手~

ものづくりにおける測定をDX化するソリューション『測定DX®』を提供する株式会社テクロック(本社:長野県岡谷市、代表取締役社長:原田 健太郎、以下 テクロック)は、中小企業庁が実施する第8回事業再構築補助金に採択されました。本採択を受け、テクロックでは海外未開拓市場への販路拡大に向けて2024年4月より新たな硬度計の開発に着手、販売への取り組みを行います。対象の新製品は2024年夏に日本および海外に向けて発売を予定しています。

■補助金採択の背景

弊社は1950年の創業以来様々な精密測定機器を製造・販売し続け、寸法測定、硬さ測定、荷重測定など、あらゆる測定に対応した測定機器を取り揃えており、特に、測長機であるダイヤルゲージの技術を応用して1965年に誕生した硬さ測定器は世界マーケットシェアNo.1を誇ります。最大の特徴は、多種多様な測定物に対応した世界で最も幅広いラインナップ(アナログ、デジタルを合わせて計約70種類)であり、ゴム硬さ規格の大幅な改訂にも対応しております。

弊社の硬度計は海外市場においてもトップシェアを維持している状況ですが、海外未開拓市場への販路拡大と普及を目的に、この度、事業再構築補助金申請に至りました。今回の採択を受けて開発された新しい硬度計を軸に、製造工場などものづくり現場の増加などから需要が見込まれるアジアの成長国(インド・タイ・中国)の新市場開拓を目指します。

 

<新・硬度計の機能>

・精度保証範囲の拡大

従来の硬度計は測定指示値0~100の中で精度保証範囲が20~80まででしたが、今回の新硬度計では精度保証範囲が5~95と大幅に拡張されます。

これまでは、精度保証範囲外の測定値が出た場合は硬度計の硬さのタイプを変更して再測定する必要がありました。しかし、新硬度計では一つのタイプで精度保証可能な測定範囲が広がり、柔らかいものも硬いものも広範囲に測定が出来ることで、汎用性が格段に高まります。

一つのタイプの測定許容範囲が拡張されれば、複数のタイプの硬度計は不要となり硬度計を入れ替える手間も減り、作業の効率性アップにも貢献します。

・多種多様な測定物に対応

従来の硬度計の標準機であるタイプAは、タイヤなどの一般ゴムの硬度を測定する用途で用いられます。今回、測定範囲が広がることにより硬度の下側、つまりより軟質な素材の硬度測定が可能になるため、今までは測定出来なかった食品や布類などの測定物に対応が出来るようになります。

今までのゴムやプラスチック以外の新しい産業への硬度計の導入が今後大きく期待出来るといえます。

 

詳細はリンク先のPDFファイルをご確認ください。

【テクロック】補助金採択&新硬度計開発

 

<報道関係の方からのお問い合わせ先>

株式会社テクロック 広報担当:原田かん菜

TEL:080-8475-0303 MAIL:ka_harada@teclock.co.jp