<事後レポート>日本精密測定機器工業会設立70周年記念式典に参加いたしました
【日本精密測定機器工業会創立70周年記念式典参加レポート】
~日本のものづくりの発展を考える~
株式会社テクロック(本社:長野県岡谷市、代表取締役社長:原田 健太郎、以下 テクロック)は、2024年5月15日(水)にホテル椿山荘東京にて日本精密測定機器工業会(以下 JMA)主催の通常総会及び創立70周年記念式典に参加いたしました。
式典の座談会では、テクロックの代表取締役社長の原田社長がJMAの副会長として登壇いたしました。
本レポートでは、その様子をレポートいたします。
◆記念式典の内容
JMAは会員相互が結束し、情報の共有、技術の向上を図り、当該事業の健全な発展を通じて日本経済の繁栄に寄与することを目的として1954年に設立された会です。この度、創立70周年を迎えることを記念してホテル椿山荘東京にて開催された本式典には役員をはじめ、各企業から多くの人が集まり、約160が出席し節目を祝いました。
式典は福島大学の名誉教授、白石先生による講演会「世界一の技、世界一のメンタル」からスタート。白石先生が長年にわたって研究されてきたメンタルを鍛えるトレーニングでは、立ち方から呼吸法などをいくつか紹介をいただき、どれも即座に実践できるものばかりでした。
メンタルの鍛え方をフィジカルなトレーニングを通して学ぶ、貴重な知識を得ることが出来る講演内容でした。
続いての座談会では、当会の吉田会長、原田副会長、沼田副会長、木村監事によるパネルディスカッションが行われました。今回の座談会はJMAが開催する式典内容としては初の試みでありましたが、ファシリテーターの八角さんの質疑応答を通して、穏やかな雰囲気の中でディスカッションが行われ、会場は大いに盛り上がりました。
まず、各会社の事業内容紹介コーナーでは、テクロックの代表取締役社長である原田副会長は『測定DX®』に取り組んでいることを紹介し、導入事例を交えながら『測定DX®』によって実現するQCDの向上について説明をしました。
その後のディスカッションでは、「今後のJMAの取り組み」をテーマに意見交換が活発化しました。
今後の時代はAIの時代と言っても過言ではないでしょう。共通して出たアイデアは、測定データを蓄積し、そこにAI機能を活用していくかということでした。吉田会長による「AIが加われば測定者の意思にまでフィードバックを与える、つまり気付きを与え、最終的にデータの蓄積により品質の最適化、不良品防止に繋がる」という発言は印象的でした。
今後、AIとの共生だけでなく、世界に誇る日本のものづくりを支えていくには、測定器業界だけでなく外部の各業界との協働が重要であり、そのためのプラットフォームづくりが必要であると深く考えさせられました。
懇親パーティーでは吉田会長のご挨拶、原田副会長の乾杯のご挨拶後、素晴らしいお食事を楽しみながら、みなさまとリラックスした雰囲気の中で意見交換を行いました。
今回の70周年を記念した記念誌は11月末に完成予定とのことなので、配布が楽しみですね。
今回の式典で得られた知識やアイデアは、テクロックの今後の活動に役立ててまいります。
引き続き、JMAのさらなる発展に向けて、テクロックは測定DXの活動を軸に貢献をしていきたいと思います。
■開催概要
展示会名称:日本精密測定機器工業会創立70周年記念式典
日時 :2024年5月17日(水)
会場 :ホテル椿山荘東京
■『測定DX®』について
『測定DX®』は製造業(ものづくり産業)における「測定」のデジタル化とデータの分析・活用により、現場のDX化を推し進めるソリューションです。関連特許を国内・海外あわせて9件取得しており、現在は大手自動車メーカー及びその部品メーカー、大手機械部品メーカー、金属加工メーカーなど多種多様な現場で活用されています。
【『測定DX®』の特徴】
『測定DX®』で「測定」をデジタル化することで、以下を実現することが可能です。
- 紙の消費量や廃棄物を削減することができるためSDGsの取り組みとして「ペーパーレス化」を促進
- データの紛失、盗難、破損などのリスク削減による「セキュリティ強化」
- データの入力やデータ転記など業務にかかる工数を削減でき、「業務効率の向上」を実現
『測定DX®』サイトURL:https://teclock.co.jp/ja/dx/
■テクロック会社概要
社名:株式会社テクロック
本社所在地:長野県岡谷市成田町2-10-3
代表取締役社長:原田 健太郎
設立: 1952年7月21日
※「測定DX®」及び「SmartMeasure®」は株式会社テクロック・スマートソリューションズの登録商標です。
※「Bluetooth®」は米国Bluetooth SIG, Inc. の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
<報道関係の方からのお問い合わせ先>
株式会社テクロック 広報担当:原田かん菜
TEL:080-8475-0303 MAIL:ka_harada@teclock.co.jp
【プレスリリース】ゴム硬度計発売60周年記念モデル発売決定!
― テクロック ゴム硬度計は世界シェアNo.1 ―
60周年記念、世界初"ゴールド"ワイヤレス硬度計を2024年冬発売決定
株式会社テクロック(本社:長野県岡谷市、代表取締役社長:原田 健太郎、以下 テクロック)が展開するゴム硬度計は2025年10月に発売開始から60周年を迎えます。これを記念して、世界初となるBluetooth®内蔵の”ゴールド”ワイヤレスゴム硬度計を2024年冬に発売することを決定いたしました。
『測定 DX®』公式サイト:https://teclock.co.jp/ja/dx/
■世界No.1のシェア率のゴム硬度測定器、2025年で発売から60周年
テクロックが展開するゴム硬度計(デュロメータ)は、1965年10月の発売開始から来年で60周年を迎えます。自動車メーカー及びその部品メーカーなどでタイヤの硬さを測定したり、食品や化粧品が最適な硬さであるかを測定したりと、幅広いものづくり現場に導入されています。現在は世界マーケットシェアNo.1のシェア率を誇っており、約70ヶ国の測定現場に導入されています。
1965年の発売当時は限られたゴム材質しか硬さを測ることができませんでしたが、時代の変化や現場の様々な需要に合わせて進化し、現在は様々なゴム素材だけでなくプラスティックや食品など、素材を限定せず色々な材質の硬さを測ることが出来るようになり、機種や機能を増加させてまいりました。そして、2018年から展開を始めたものづくりにおける測定を DX 化するソリューション『測定 DX®』への対応機種として、この度、初となるBluetooth®内蔵モデルが新登場します。
■60周年記念モデル 概要
発売60周年を記念して、Bluetooth®測定器と硬度計を組み合わせた世界初となる”ゴールド“のBluetooth®内蔵ワイヤレスゴム硬度計を開発いたしました。全体にゴールドをあしらった、高級感あふれる特別なデザイン・モデルです。『測定 DX®』のラインナップである「SmartMeasure®」シリーズと連携をすると、測定値をワイヤレスでPCやスマホなどに転送することができるようになり、紙への手書き作業や目視での確認といった工数が不要となります。また、測定器本体に繋ぐ接続ケーブルが不要なので測定物と測定器のベース面がより密着し、安定した硬さ測定を行うことができるほか、時間経過による数値の変化、カエリ値なども測定可能で、硬さがピーク値だけでなく、ISOなどで規定されている一定時間後の測定値も測ることができます。本モデルは2024年冬からの発売を予定しております。
これからも、テクロックは『測定 DX®』で生産現場における課題を解決し、現場の DX 化を推し進めることで、世界に誇る日本のものづくり文化へ貢献をし続けてまいります。
■『測定 DX®』について
『測定 DX®』は製造業(ものづくり産業)における「測定」のデジタル化とデータの分析・活用により、現場の DX 化を推し進めるソリューションです。関連特許を国内・海外あわせて9件取得しており、現在は大手自動車メーカー及びその部品メーカー、大手機械部品メーカー、金属加工メーカーなど多種多様な現場で活用されています。
『測定 DX®』で「測定」をデジタル化することで、以下を実現することが可能です。
- 紙の消費量や廃棄物を削減することができるため SDGs の取り組みとして「ペーパーレス化」を促進
- データの紛失、盗難、破損などのリスク削減による「セキュリティ強化」
- データの入力やデータ転記など業務にかかる工数を削減でき、「業務効率の向上」を実現
詳細はリンク先のPDFファイルをご確認ください。
<報道関係の方からのお問い合わせ先>
株式会社テクロック 広報担当:原田かん菜
TEL:080-8475-0303 MAIL:ka_harada@teclock.co.jp
【プレスリリース】第8回「事業再構築補助金」採択&新・硬度計開発に着手
テクロック、第8回「事業再構築補助金」に採択
~海外の販路拡大にむけて新・硬度計の開発に着手~
ものづくりにおける測定をDX化するソリューション『測定DX®』を提供する株式会社テクロック(本社:長野県岡谷市、代表取締役社長:原田 健太郎、以下 テクロック)は、中小企業庁が実施する第8回事業再構築補助金に採択されました。本採択を受け、テクロックでは海外未開拓市場への販路拡大に向けて2024年4月より新たな硬度計の開発に着手、販売への取り組みを行います。対象の新製品は2024年夏に日本および海外に向けて発売を予定しています。
■補助金採択の背景
弊社は1950年の創業以来様々な精密測定機器を製造・販売し続け、寸法測定、硬さ測定、荷重測定など、あらゆる測定に対応した測定機器を取り揃えており、特に、測長機であるダイヤルゲージの技術を応用して1965年に誕生した硬さ測定器は世界マーケットシェアNo.1を誇ります。最大の特徴は、多種多様な測定物に対応した世界で最も幅広いラインナップ(アナログ、デジタルを合わせて計約70種類)であり、ゴム硬さ規格の大幅な改訂にも対応しております。
弊社の硬度計は海外市場においてもトップシェアを維持している状況ですが、海外未開拓市場への販路拡大と普及を目的に、この度、事業再構築補助金申請に至りました。今回の採択を受けて開発された新しい硬度計を軸に、製造工場などものづくり現場の増加などから需要が見込まれるアジアの成長国(インド・タイ・中国)の新市場開拓を目指します。
<新・硬度計の機能>
・精度保証範囲の拡大
従来の硬度計は測定指示値0~100の中で精度保証範囲が20~80まででしたが、今回の新硬度計では精度保証範囲が5~95と大幅に拡張されます。
これまでは、精度保証範囲外の測定値が出た場合は硬度計の硬さのタイプを変更して再測定する必要がありました。しかし、新硬度計では一つのタイプで精度保証可能な測定範囲が広がり、柔らかいものも硬いものも広範囲に測定が出来ることで、汎用性が格段に高まります。
一つのタイプの測定許容範囲が拡張されれば、複数のタイプの硬度計は不要となり硬度計を入れ替える手間も減り、作業の効率性アップにも貢献します。
・多種多様な測定物に対応
従来の硬度計の標準機であるタイプAは、タイヤなどの一般ゴムの硬度を測定する用途で用いられます。今回、測定範囲が広がることにより硬度の下側、つまりより軟質な素材の硬度測定が可能になるため、今までは測定出来なかった食品や布類などの測定物に対応が出来るようになります。
今までのゴムやプラスチック以外の新しい産業への硬度計の導入が今後大きく期待出来るといえます。
詳細はリンク先のPDFファイルをご確認ください。
<報道関係の方からのお問い合わせ先>
株式会社テクロック 広報担当:原田かん菜
TEL:080-8475-0303 MAIL:ka_harada@teclock.co.jp
【プレスリリース】「Smartmeasure® Lite」に新機能追加
『測定DX®』をアップデート、アナログ測定でもデジタルデータで管理が可能に
測定データ管理アプリ「Smartmeasure® Lite」に新機能追加
ものづくりにおける測定をDX化するソリューション『測定DX®』を提供する株式会社テクロック(本社:長野県岡谷市、代表取締役社長:原田 健太郎、以下 テクロック)は、2024年3月29日に『測定DX®』のアップデートを実施いたしました。
今回のアップデートでは、測定データの記録、分析が行える無料アプリ「SmartMeasure® Lite」がver3.5にアップデートされ、新たにマニュアル入力機能と測定データ修正機能が追加されました。さらに、測定器とのペアリングが無しでも接続・通信が可能になりました。これらの新機能により、測定データの効率的な管理が可能となり、ものづくり現場における測定作業のDX化を推進いたします。
■関連サイト
『測定DX®』公式サイト https://teclock.co.jp/ja/dx/
「SmartMeasure® Lite」ダウンロードURL(無料) https://teclock.co.jp/ja/download/
■『測定DX®』アップデート内容 詳細
①マニュアル入力機能
マニュアル入力機能とは、Bluetooth測定器以外の測定器の測定値をキーボード入力やアプリ上の様々なインターフェースで入力をする機能です。従来の「SmartMeasure® Lite」では、PCとBluetoothペアリングされたBluetooth測定器からのみ測定データを送信しデータが記録されるだけでしたが、今回のアップデートでBluetooth測定器以外の一般の測定器のデータも記録が出来ることから、すでに使用しているアナログ測定器等の測定データも一括管理をすることが出来るようになりました。
マニュアル入力モードの際、マウスカーソルを測定入力セルに合わせるとキーボード入力で値を入力することが出来、事前に設定した上限/下限値に対しての公差入力(+、-のみ入力)でも測定値の入力が可能です。
また、「テンキー」ボタンを押すと下記のようなインターフェースが表示され、テンキー入力での測定値入力が出来ます。
②測定データ修正機能
従来の「SmartMeasure® Lite」では、一度測定データを送信するとそのまま記録がされ、その場で修正することが出来ないため、クライアントから「不便である」「手動で修正したい」という要望が多く寄せられていました。今回のアップデートによって、測定データを修正できる機能が追加され、より正確な測定データの記録が可能となります。修正は、タブの右上部にある「測定値削除」というボタンから測定データを記録する前であればいつでも何度でも行えます。
更に、入力テーブルの右側には自由に文字を入力できる備考欄が追加されました。こちらは、補足事項や特記事項を残すためのスペースとしてご活用いただけます。
③測定器とのペアリングが不要
テクロックのBluetooth測定器とのペアリングをせずにアプリを利用できるようになりました。これにより、より簡単にBluetooth測定器とPCを接続し、測定値を送信することができます。
これからも、テクロックは『測定DX®』でものづくり現場における課題を解決し、DX化を推し進めることで世界に誇る日本のものづくり文化へ貢献をし続けてまいります。
<お知らせ>ProductNavi2月号に当社製品が掲載されました!
株式会社インコムが発行する月刊誌「ProductNaviプロダクトナビ」2月号にて、iPhone用測定データ管理アプリ「SmartMeasure for iPhone」が掲載されました。
デジタル版は下記URLからご覧いただけます。
URL:https://digital.incom.jp/202402/index.html#page=7
掲載ページ:P7
資料請求No:020122
【プレスリリース】『測定 DX』iPhone用測定データ管理アプリに新機能追加!
iPhoneだけで測定データの取得から入力までを完結
『測定DX』アップデート実施
~SmartMeasure®Ver.1.4アップデート~
ものづくりにおける測定をDX化するソリューション『測定DX®』を提供する株式会社テクロック(本社:長野県岡谷市、代表取締役社長:原田 健太郎、以下 テクロック)は、2023年11月13日に『測定DX』のアップデートを実施いたしました。
今回のアップデートはクライアントからの要望が特に多かった機能を実装しており、iPhone/iPadとBluetooth測定器だけで手軽に測定データの取得や入力などの測定作業を完結させることができるようになりました。
『測定DX®』公式サイト:https://teclock.co.jp/ja/dx/
■『測定DX®』アップデート内容 詳細
今回のアップデートでは、『測定DX®』のラインナップである測定データ管理アプリ「SmartMeasure® for iPhone」に新機能として「データリクエスト機能」と、「プリセット機能」を追加いたしました。
従来の「SmartMeasure® for iPhone」では、Bluetooth測定器の送信ボタンを押さないと端末に測定データを取り込むことができませんでした。今回追加された「データリクエスト機能」によって、Bluetooth測定器の送信ボタンに触れることなく、iPhone/iPad上の操作だけで任意のタイミングで測定値を要求し、安定した測定値を手軽に取得が出来るようになりました。これにより、作業時間の短縮が可能となり、そして業務負担の削減に貢献します。
また、「プリセット機能」ではiPhone/iPadからBluetooth測定器のプリセット(=ゼロ合わせ)が行えるようになりました。
<機能詳細>
・「データリクエスト機能」追加
「データリクエスト機能」は、測定器のボタンに触れずにiPhone/iPadからのリクエストで測定値を得ることが出来る機能です。
今までは、Bluetooth機器の種類や状況によってBluetooth測定器の測定ボタンを押すと数値にズレが発生することがあり、正確な測定値が取れないというデメリットがありましたが、「データリクエスト機能」によってこれらの問題を解決することに成功。遠隔からでも測定値をピンポイントで取得が可能です。
・「プリセット機能」追加
iPhone/iPadからBluetooth測定器のプリセット(=ゼロ合わせ)を行える「プリセット機能」を追加しました。測定器の値をゼロに、もしくは、測定器にゼロではない値を予め設定をしていれば、その値に合わせることが出来ます。
※「プリセット機能」は「データリクエスト有効」にチェックを入れた測定ポイントのBluetooth測定器に使用可能です。
・iPhone/iPadからクラウドに直接アップロード&測定値をリアルタイムで表示可能に
「SmartMeasure® Cloud」 に既に登録されている測定ポイントを使い、iPhone/iPadに取り込んだ測定データを端末から直接「SmartMeasure® Cloud」にアップロードすることが可能です。(※)。
これにより、測定値をクラウド上に定期的にアップロードすることが簡単になります。また、リアルタイムにランチャートやヒストグラムといったグラフが表示されるモニタリング機能もあります。
※SmartMeasure® Cloudユーザーの方のみ対応
これからもテクロックは『測定 DX®』で生産現場における課題を解決し、現場の DX 化を推し進めることで、世界に誇る日本のものづくり文化へ貢献をし続けてまいります。
<事後レポート>メカトロテックジャパンへのご来場ありがとうございました
【展示会レポート】
測定機器に詳しい方や知識のないお客様も来場。「現場で役立ちそう」と興味も
「メカトロテックジャパン(MECT2023)」に『測定DX®』を出展
ものづくりにおける測定をDX化するソリューション『測定DX®』を提供する株式会社テクロック(本社:長野県岡谷市、代表取締役社長:原田 健太郎、以下 テクロック)は、2023年10月18日(水)~10月21日(土)の4日間にかけてポートメッセなごやにて開催された、測定をはじめとする計測全般に関する総合展示会「メカトロテックジャパン2023 /MECT2023」に出展いたしました。ご来場いただいた皆様に深く御礼申し上げます。
本レポートでは、その様子をレポートいたします。
◆テクロックブースの展示内容
『測定DX®』は製造業における「測定」のデジタル化とデータの分析・活用により、ものづくり現場のQCD(製品・部品の品質向上、コスト削減、納期短縮)向上を実現し、DX化を推し進めるソリューションです。
会期中、テクロックブースではBluetooth®機能を搭載した「BTデジタル測定器」と、測定データ管理システム「SmartMeasure®シリーズ」を連携させた測定の様子をお客様にご覧いただきました。
実際にお客様自身が製品を手に取り、その効果を実感していただく様子が見える場面も多くありました。
今回の展示会には測定機器に詳しい方々から知識のないお客様までさまざまな来場者がいらっしゃいました。
しかし、多くの方から「単純に測定したデータを無線で送信出来るだけなく、測定データ管理システム「SmartMeasure®」上で測定したデータを効率的に管理、活用そして分析までが出来るのは現場で役に立ちそうだ」と、興味を持っていただくことが出来ました。
テクロックは、今後も『測定DX®』で生産現場における課題を解決し現場のDX化を推し進めることで、世界に誇る日本のものづくり文化へ貢献をし続けてまいります。
<展示詳細>
【『測定DX®』展示】
・SmartMeasure® Cloud
ものづくり現場における測定データを自動で収集・デジタル化・分析。測定データが瞬時にクラウドに送信され、Webブラウザーでいつでもどこでもリアルタイムでデータをチェック。検索や分析も素早くでき、工場や工程、測定対象の設定も自在に可能。
お客様向けのカスタマイズも可能です。
・SmartMeasure® Server
ものづくり現場における測定データを自動で収集・デジタル化・分析。社内LANなどクローズドネットワーク内で運用するので、クラウド利用に制約のあるユーザー様も安心して導入いただけます。
・SmartMeasure® Lite
「 SmartMeasure® Lite 」はTECLOCKが提供する無料で利用できる測定データ取り込みアプリです。Bluetooth®デジタル測定器で測定したデータをいつでも簡単にワンプッシュでデータ送信。測定器に触れることなくパソコン側から任意のタイミングで測定値を要求することもでき、取り込んだ測定データはWindows PC、タブレット端末で閲覧・編集していただけます。・Bluetoothデジタル測定器から測定データをお使いのWindowsPCに取り込み、保存及び出力(CSV形式)できます。
【展示したBluetooth®デジタル測定器】
<Bluetooth®デジタルノギス>
■3つのサイズをラインナップ(測定範囲:150mm/200mm/300mm)
■大型液晶による見やすい表示
■IP67の防塵防水
<Bluetooth®デジタルシックネスゲージ>
■紙・フィルム、部品などの厚さを挟むだけで測定
■目量1/1000mm高精度タイプもあり
■IP67の防塵防水
<Bluetooth®デジタルマイクロメータ>
■2つのサイズをラインナップ (測定範囲:0-30mm/ 測定範囲:30-66mm)
■移動速度が速いラチェット機構
■IP67の防塵防水
■開催概要
展示会名称:測定計測展2023/Measuring Technology Expo 2023
会期 :2023年9月13日(水)- 15日(金)10:00-17:00
会場 :東京ビッグサイト 東4・5・6ホール (東京都江東区有明3-11-1)
テクロック出展ブース:小間番号 M-42(東4ホール)
Japan IT Week 公式URL :https://www.mt-expo.jp/
■『測定DX®』について
『測定DX®』は製造業(ものづくり産業)における「測定」のデジタル化とデータの分析・活用により、現場のDX化を推し進めるソリューションです。関連特許を国内・海外あわせて9件取得しており、現在は大手自動車メーカー及びその部品メーカー、大手機械部品メーカー、金属加工メーカーなど多種多様な現場で活用されています。
【『測定DX®』の特徴】
『測定DX®』で「測定」をデジタル化することで、以下を実現することが可能です。
- 紙の消費量や廃棄物を削減することができるためSDGsの取り組みとして「ペーパーレス化」を促進
- データの紛失、盗難、破損などのリスク削減による「セキュリティ強化」
- データの入力やデータ転記など業務にかかる工数を削減でき、「業務効率の向上」を実現
『測定DX®』サイトURL:https://teclock.co.jp/ja/dx/
■テクロック会社概要
社名:株式会社テクロック
本社所在地:長野県岡谷市成田町2-10-3
代表取締役社長:原田 健太郎
設立: 1952年7月21日
※「測定DX®」及び「SmartMeasure®」は株式会社テクロック・スマートソリューションズの登録商標です。
※「Bluetooth®」は米国Bluetooth SIG, Inc. の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
<報道関係の方からのお問い合わせ先>
株式会社テクロック 広報担当:原田かん菜
TEL:080-8475-0303 MAIL:ka_harada@teclock.co.jp
<お知らせ>「基盤の窓口」様による取材動画が公開されました
2023年9月13日~15日に東京ビックサイトにて開催された「測定計測展」にて、
ヨクスル株式会社が運営する情報サイト「基盤の窓口」様より取材インタビューを受けました。
出展内容について取材をいただいた様子が下記リンクからご視聴いただけますので是非ご覧ください。
基盤の窓口:https://www.youtube.com/@japan_pcb