<事後レポート>JIMTOF2024へのご来場ありがとうございました!
【展示会レポート】
日本が誇るものづくりを世界へ、『測定DX®』で現場のQCD向上を推進
「JIMTOF 2024」に『測定DX®』を出展
ものづくりにおける測定をDX化するソリューション『測定DX®』を提供する株式会社テクロック(本社:長野県岡谷市、代表取締役社長:原田 健太郎、以下 テクロック)は、2024年11月5日(火)~11月10日(日)の6日間にかけて東京ビッグサイトにて開催された、世界最大級の工作機械見本市「第32回日本国際工作機会見本市 /JIMTOF 2024」に出展いたしました。おかげさまで、当社ブースは多くのお客様にご来場いただき、大盛況のうちに終了することができました。改めてご来場いただいた皆様に心より御礼申し上げます。本レポートでは、当社ブースの展示内容についてご報告いたします。
◆テクロックブースの展示内容
JIMTOF2024において、テクロックブースでは『測定DX®』を中心に、製造業における測定のデジタル化とデータ活用を提案しました。『測定DX®』は、「測定」のデジタル化とデータの分析・活用により、ものづくり現場のQCD(製品・部品の品質向上、コスト削減、納期短縮)向上を実現し、DX化を推し進めるソリューションです。
ブースでは、『測定DX®』関連製品の展示に加え、定期的に実演モンストレーションを実施。Bluetooth®機能を搭載した「Bluetoothデジタル測定器」と、テクロック独自開発の測定データ管理システム「SmartMeasure®シリーズ」(特許11件取得済み)を活用した測定の様子をご紹介しました。
これにより、測定のデジタル化からその先のデータ分析・活用までに至る一連の流れを来場者に体感いただきました。
◆『測定DX®』デモンストレーション
メインモニターで行ったデモンストレーションは、多くの来場者の注目を集め、ブースは終日賑わいました。
特に、測定データをクラウド上で管理ができるソフトウェア「SmartMeasure® Cloud」が好評で、いつでもどこからでもリアルタイムで測定データをモニタリングが出来る点が最大の特徴です。クラウドベースでデータ管理を求めるお客様に最適です。工場での測定データ管理を想定したモニタリング画面の操作シーンでは、多くの方が写真や動画撮影する姿も見られ、注目を集めました。
さらに、テクロックHPから無料でインストール可能な「SmartMeasure® Lite」もご紹介。無料版ながら、Bluetoothデジタル測定器との連携による無線測定データ送信、フットスイッチなどの外部ボタンとの連携機能、外部アプリへのダイレクト入力機能など、多彩な機能を備えています。中でも、測定器のボタンを押さずにデータを送信できる「データリクエスト機能」は、多くの来場者から高い評価をいただきました。
◆特に注目を集めた製品
今回、特に反響が大きかった製品は、Bluetooth®デジタル測定器です。Bluetoothチップを内蔵し、送信機や受信機といった付属品が一切不要な点が高く評価されました。「付属品が不要で使い勝手が良く、作業効率向上に役立つ」「完全ワイヤレスで測定環境がスマートになる」といった声を多数いただきました。
デモンストレーション後には、実際に製品を手にとっていただく時間を設け、多くの来場者と弊社営業担当者が名刺交換を行いました。こうした情報交換を通じて、今後のさらなる交流と新たなご提案につながる貴重な機会となりました。
◆まとめ
今回のJIMTOF2024では、多くの方にテクロックブースにご来場いただき、『測定DX®』の魅力や可能性を直接お伝えすることができる貴重な場となりました。
テクロックは、今後も『測定DX®』を通じて生産現場における課題を解決し、現場のDX化を推し進めることで、世界に誇る日本のものづくり文化へ貢献をし続けてまいります。
<展示詳細>【『測定DX®』展示】
・SmartMeasure® Cloud
ものづくり現場における測定データを自動で収集・デジタル化・分析。測定データが瞬時にクラウドに送信され、Webブラウザーでいつでもどこでもリアルタイムでデータをチェック。検索や分析も素早くでき、工場や工程、測定対象の設定も自在に可能。お客様向けのカスタマイズも可能です。
・SmartMeasure® Server
ものづくり現場における測定データを自動で収集・デジタル化・分析。社内LANなどクローズドネットワーク内で運用するので、クラウド利用に制約のあるユーザー様も安心して導入いただけます。
・SmartMeasure® Lite
「 SmartMeasure® Lite 」はTECLOCKが提供する無料で利用できる測定データ取り込みアプリです。Bluetooth®デジタル測定器で測定したデータをいつでも簡単にワンプッシュでデータ送信。測定器に触れることなくパソコン側から任意のタイミングで測定値を要求することもでき、取り込んだ測定データはWindows PC、タブレット端末で閲覧・編集していただけます。・Bluetoothデジタル測定器から測定データをお使いのWindowsPCに取り込み、保存及び出力(CSV形式)できます。
【展示した主なBluetooth®デジタル測定器】
<Bluetooth®デジタルノギス>
■3つのサイズをラインナップ(測定範囲:150mm/200mm/300mm)
■大型液晶による見やすい表示
■IP67の防塵防水
<Bluetooth®デジタルシックネスゲージ>
■紙・フィルム、部品などの厚さを挟むだけで測定
■目量1/1000mm高精度タイプもあり
■IP67の防塵防水
<Bluetooth®デジタルマイクロメータ>
■2つのサイズをラインナップ (測定範囲:0-30mm/ 測定範囲:30-66mm)
■移動速度が速いラチェット機構
■IP67の防塵防水
■開催概要
展示会名称:第32回日本国際工作機会見本市 /JIMTOF 2024
会期 :2024年11月5日(火)- 11日(日)
会場 :東京ビッグサイト(東京国際展示場)
テクロック出展ブース:E7114(東7ホール)
■『測定DX®』について
『測定DX®』は製造業(ものづくり産業)における「測定」のデジタル化とデータの分析・活用により、現場のDX化を推し進めるソリューションです。関連特許を国内・海外あわせて11件取得しており、現在は大手自動車メーカー及びその部品メーカー、大手機械部品メーカー、金属加工メーカーなど多種多様な現場で活用されています。
【『測定DX®』の特徴】
『測定DX®』で「測定」をデジタル化することで、以下を実現することが可能です。
- 紙の消費量や廃棄物を削減することができるためSDGsの取り組みとして「ペーパーレス化」を促進
- データの紛失、盗難、破損などのリスク削減による「セキュリティ強化」
- データの入力やデータ転記など業務にかかる工数を削減でき、「業務効率の向上」を実現
『測定DX®』サイトURL:https://teclock.co.jp/ja/dx/
■テクロック会社概要
社名:株式会社テクロック
本社所在地:長野県岡谷市成田町2-10-3
代表取締役社長:原田 健太郎
設立: 1952年7月21日
<報道関係の方からのお問い合わせ先>
株式会社テクロック 広報担当:原田かん菜
TEL:080-8475-0303 MAIL:ka_harada@teclock.co.jp